日本政府が推進するJENESYS2015マレーシア派遣プログラムに、安全安心生活デザイン学科3年生の5名が参加しました。
2016/05/09

私たちは315日から8日間マレーシアに滞在し、行政機関の表敬訪問、大学訪問、ホームステイ等を体験し、国際社会における対日イメージの向上や日本への持続的な関心の増進に寄与するために、日本の魅力発信に努めました。短期間でしたが、一人ひとりが役割を持ち、多くのことを学んで帰国することが出来たので紹介したいと思います。

 

佐藤真美子

顔も違えば言葉も違う、もちろん信仰する宗教や食べ物も初めて目にする物ばかりのマレーシアで、私は『マレーシアに溶け込めるくらいの女性になって帰国しよう』と初日のバスで意気込みました。しかしその思いとは裏腹に、イスラム教の決まり事は日本人の私には辛いもので、大好きな豚肉を食べてはいけない、30度を超える気温の中女性は肌を見せてはいけない、髪の毛を隠すためにスカーフで覆わなければいけない、等他にも厳しいルールがあるのです。それでも諦めずに私は知っている英語、マレー語、中国語を出来るだけ話すこと、肌を見せない服装やマレー系の女性が着る服を身に纏って過ごすことにしました。相手の方も自国に触れようとする私を見て優しく声をかけてくれたことが嬉しかったです。自分にとって難しいこともありましたが、全てが成長に繋がる経験になりました。

 

今川可南子

マレーシア派遣プログラムを通して、日本では味わう事のない宗教圏入り、文化・習慣に触れる事が出来ました。とにかく大変だったのは、トイレ事情です。日本ではウォシュレットや紙があり、よく考えれば幸せな空間である事を感じさせられました。食べ物は、最終日までマレー料理に馴染む事が出来ませんでしたが、ホームステイ先でマザーが作ってくれた料理は美味しく、愛を感じました。もう一度行く機会があればマザーに会いたいです!最後に伝えたいことは、英語を今話せなくても海外に行くことに挑戦する気持ちが大切であるということです。

 

加藤早希

派遣プログラムに参加することができてとても良かったです。特に印象に残った出来事が二つあります。

一つ目は、一泊二日のホームステイです。

日本からのお土産や、どのように接すればいいのかなど、初めてのホームステイは緊張と不安でいっぱいでした。しかし、ホストファミリーが積極的に接してくださったので流暢な英語とはいきませんでしたが、沢山お話ができました。マレーシアの家庭は猫を飼っている所が多いとは事前に説明を受けていましたが、猫カフェ並みの多さでしたので凄く幸せでした!

二つ目はマレーシアの方の学力です。日本の学力はマレーシアよりも高い位置にあります。しかし、「英語を話せるかどうか」という点では、日本よりもマレーシアの人々の方が話すことが出来ます。私はこの事実を知り、危機感を持ちました。この先日本が世界という舞台で活躍するためには、英語を話せなくてはどうしようもできません。いかに私は日本で悠々と暮らしていたかを実感させられました。このことをしっかりと頭に叩き込み学んでいく必要があると思いました。

 

鈴木瑞葉 

マレーシアでは驚く体験を沢山しました。まず、ホームステイ先ではトイレとお風呂が共同だったのですが、シャワーではなく水が入ったポリバケツから水をすくうかホースを使って体を流す事に驚きました。でも、マレーシアはとても暑いので水で体を流しても寒い事はなく、むしろちょうど良く気持ちが良かったです。

チャイナタウンを訪れた時は店の前を通る度、店員さんが「チョットマッテオネーサン、カワイイネ」と決まり文句のように声をかけていたのが面白かったです。

マレーシアでは初めて英語でプレゼンをしたり、現地の方との交流、生活を体験する事が出来ました。自分を成長させる貴重な体験が出来て本当に良かったです。出発前は不安ばかりでしたが、それを忘れるくらい楽しく、新しい発見、異国の文化を知る事が出来て刺激的でした。本当に行って良かったと思います。

 

小林由佳

ある程度下調べをしてから臨んだマレーシア派遣でしたが、実際に現地に行ってみるとネットだけでは得られなかった実態が明らかになりました。

マレーシアにも日本にもそれぞれ進んでいる部分と成長途中の部分があると思いましたが、衛生面に関しては、マレーシアに比べると日本は遥かに進歩しているのだと感じました。蛇口から出る水を安心して飲めること、飲食店に害虫がほとんどいないこと、生の食材を安心して食べられること。これらは他国に行けば、決して当たり前ではないことを痛感させられました。

これからもマレーシアには発展の余地があります。それと同時に、日本も負けじと成長するでしょう。これからの日本を担うのは私たちです。そうした時に、世界に目を向けることも重要になるのではないか、と考えさせられました。