カリキュラム

産業デザイン学科は発想力を重視した新しいカリキュラムで、本質的なデザイン力を身につけ、社会を豊かにしていく人材を育てます。

デザインにおいて最も重要なこと、それは「アイデア」です。
アイデアのないデザインは、いくら表面を美しく仕上げても意味や効果のないものになってしまいます。

産業デザイン学科では豊かな発想力を磨くと同時に、デザインが社会においてなぜ必要であるのか理解を深めた上で、どの表現方法が自分に適しているのかを考えてから分野を選ぶことができます。

1つの分野を決めて深く学んでいく方法もありますが、これからは何かに特化するよりも、アイデアを実現するために、あらゆる技術や知識を組み合わせてカタチにしていく力が求められています。その考え方や技術は職業の枠を超えて社会に役立てることができます。

例えばグラフィックデザインができる家具デザイナーがいたら、商品の制作からブランディングまで一人で出来てしまうし、デザイナーでなくとも発想力と実現力を持った公務員がいたら、地域を良くしてくれそうな気がしませんか?

一人ひとりのアイデアが実現すれば、きっと世の中は豊かで楽しいものになる。
私たちはその力を信じています。

1. アイデア発想力とデザイン基礎力をやしなう

〈1年〜2年前期〉

アイデア基礎演習

デザインのベースとなるアイデアを柔軟に発想していく方法を実践的に学びます。考えたアイデアが本当に必要で効果的なものなのか、論理的な思考法のもと筋道を立てて考える力を養います。また積極的にグループディスカッションを行い、コミュニケーション能力を高めることで、他者理解と幅の広い発想力を身につけます。

表現技術

アイデアを実現させるためにはデザインの技術が必要になります。ただし、その方法は一つにとどまらない場合も多くあります。どの表現方法が生みだしたアイデアにとって効果的であるのか、また自分のやりたいことに適した技術が何であるかを、デジタルとアナログの両面から幅広く学んでいきます。

デザインセミナー

普段見過ごしてしまっている「デザインされたもの」を見直すことで、「デザインすること」の意味を考えます。また、少人数のゼミ形式でデザインについての討論・議論を行いながら考えを深め、コミュニケーション能力を向上させます。話し合いながら社会におけるデザインの意味を理解し、講義・実習で役立てていきます。

デザイン基礎系講義

デザインの成り立ちを知り、これまでの歴史にどのように影響を与えてきたのか、デザインとアートとの違いが何であるのかなど、デザインの基礎教養を学びます。また、2年次後期からの分野選択に備え各分野についての知識を学ぶとともに、デザインの社会的意義についての理解を深めます。

2. 幅広い分野から興味や目的に合わせて選択し、アイデアを実現する力を身につける

〈2年後期〜4年〉

グラフィックデザイン

視覚的に情報を伝達するための手法を学びます。
例:エディトリアル/タイポグラフィ/装丁/パッケージ/広告

イラストレーション

社会とコミュニケーションできるイラストレーションを学びます。
例:絵本/デジタル/アナログ/コンピュータグラフィックス

WEBデザイン

PCやスマートフォンで効果的に情報を伝えるWebデザインを学びます。
例:コンテンツ表現/アイコン/HTMLコーディング

アプリケーション

楽しさやうれしさを感じるアプリケーションデザインを学びます。
例:スマートフォンアプリ/プログラミング/ゲーム

プロダクトデザイン

豊かな暮らしを実現するモノづくりの手法を学びます。
例:家電製品/家具/自転車/バス/地下鉄などの交通システム

映像

3DCGやインタラクティブな映像コンテンツを学びます。
例:映像インスタレーション/3DCG/プロジェクションマッピング

クラフト

手仕事から生まれるモノづくりの手法を学びます。
例:テキスタイルデザイン/陶芸/木工/金工/漆工

サウンドデザイン

身の回りの音の調和について学びます。
例:音響効果音/機器操作音/サウンドロゴ

服飾デザイン

身にまとうモノのあり方を学びます。
例:婦人服/紳士服/スポーツウェア/靴

<4年間のカリキュラム一覧>

詳しくはオープンキャンパス等で配布している産業デザイン学科紹介パンフレット、もしくは2022年度 東北工業大学パンフレットをご覧ください。
産業デザイン学科紹介パンフレット(PDF形式/4.5M)
2022年度 東北工業大学パンフレット(デジタルパンフレット形式/産業デザイン学科はP79から)