茶室の体験学習と茶庭のデザイン調査(仙台市泉区)

住空間において、家屋と庭の関係性は重要です。11月3日に仙台屈指の数寄屋建築の名手K氏の邸宅にて、日本庭園を学んでいる研究室の留学生J君(大沼研究室・大学院修士課程1年)が、茶室体験をしました。

その後は、庭園を手がけた作庭家のお話をお聞きし、枯山水の庭を見学。仙台宮城には、イグネや杜の都に代表される「屋敷構え」は伝わっていても、独自に発達した庭文化はあまり明らかにされていません。

抹茶の苦みを味わいながらJ君がどのような庭園研究をするのか。今後が楽しみです。

2022.11.3 造家造景(大沼)研究室