田中望先生がご着任されました

4月から田中望先生がご着任されました。以下に、田中先生の自己紹介を掲載いたします。

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みなさん、こんにちは。

2023年4月より生活デザイン学科 講師に着任しました、田中望(たなか・のぞみ)と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

出身は仙台市で、東北工業大学のすぐ近所の団地で育ちました。

美術大学への進学とともに山形市へ移り住み、大学卒業後の期間も含めると、約11年ほど過ごした山形県は、第二の故郷のような存在です。

専門はアートで、これまで宮城、山形、秋田、新潟、東京、奈良などで、地域を主体としたアートプロジェクト等に参加し、作品を制作・発表してきました。

その土地ごとの気候風土に根差した人々のくらしに興味があり、昔から受け継がれてきた風習、生業、食文化などを対象に、地域の方々からお話を伺ったり、山々を歩き回ったりしながら作品制作を続ける中で、地域のくらしや社会課題と向き合うアートのあり方を模索してきました。

アートやデザインの役割は美しいものを作ることだけではありません。 社会の複雑さや、つまづきに出会うことが創作活動の根底にはあります。ぜひ、一緒に東北各地の地域を歩きながら、さまざまな体験・実感を通して、未来のくらしのエスキースを描きましょう。

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実績のある先生が生活デザイン学科の仲間に加わってくださりました。

今後のご活躍が楽しみです!

生活デザイン学科 広報担当