あちこちフィールドワーク

生活デザイン学科では、学年を問わずあちらこちらにフィールドワークに出かけます。

この時期、特に4年生は卒業研修のテーマ探しや調査などで出かけることも多いのではないでしょうか。

栗原研究室でも最近は出かけることが多く、その一つの七ヶ宿町に行ってきた際の写真を紹介します。

七ヶ宿町は宮城県の南西部に位置し、県内最大の七ヶ宿ダムを擁する水清き里です。

こちらでは民家周りの水場の調査を行ってきました。

集落によって、水の使い方、水場のタイプも様々なようです。

民家の中に水を引き込んでいるような痕跡があるような、ないような…

横川集落では水場に覆屋がかけられた「カワバタ小屋」がありました。

(「カバタ」といったり、「カワドコ」といったり、地域によって呼び名が異なるらしいです。)

水温が一定であり、カワバタ小屋の中は夏は涼しく冬は相対的に暖かいそうで、漬物や山菜の塩漬けの保管庫としても使用しているとのことです。興味深いですね。

横川集落には覆屋の無い水場もあるのですが、そこにはなんとチョウザメが!

色々な使い方があるんですね。

引き続き、卒業研修がんばりましょう!

環境設計分野 栗原研究室