仙台市内の建築遺産・お掃除会(231123, 秋冬の造家造景研究室その2)

2022年に仙台市内の近代建築愛好家によって発見された、類例をみない工芸住宅遺産。

個人所有のため詳細を明らかに出来ませんが、戦災で焼失した仙台旧市街のギリギリのところに残った戦前の住宅離れです。

和と洋の茶室が合体し、大小様々な工芸的造形意匠がおそらく100箇所くらい、施されているのです。

もとは近江商人の屋敷の一部とみられ、今後もM1のYutaさんが中心に研究を進める予定です。

10月から11月にかけては屋根の補修工事が実施され、それがほぼ完了する11/23に、有志グループによるお掃除会を実施。参加者はその内部意匠に目を見張っていました。